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塗装の効率を上げるための工夫

こんにちは!

Instagramでもお知らせしておりましたが

前回の投稿の補足といった内容で投稿していきたいと思います😁

 

前回の投稿といえばビチューロンの吹付でしたよね😲

 

 

発動機付きのエアレスという機械に塗料を流しこみ

ホースの中を通ってガン先に出てくるという仕組みなのですが

大面積の吹付塗装には欠かせない機械なのです。

最大のメリットは施工スピードが手塗りに比べて

格段に速いという点にありますが、その中でもさらに

効率よく作業を進めることを追求していかなければなりません🤨

 

 

そのために今回の工事の前に吹付用のガンに手を加えました。

通常のガンに延長ランスと首振りジョイントを装着したのです。

延長ランスはガン自体の長さを伸ばす役割があり

首振りジョイントは自在に角度を調節することができます。

パーツは4つ、全長50センチにもなるので扱いづらいのでは

という懸念もありましたが😣

 

 

ではなぜガンを長くする必要があったのでしょうか?

まずは上の2枚の画像をご覧ください。

左側は住宅や小規模な倉庫などでよく使われている88ルーフといいます。

谷から頂点までの高さが88mmであることからそう呼ばれます👍

右側は今回の工事で吹き付けた150ルーフです。

同じように谷から頂点まで150mmの高さがあります。

谷の中に足が入らないんですよね😅

 

約二倍の高さの違いがあることによってガン先から塗装面までの距離が

適正なものではなくなるという懸念がありました。

そして150ルーフは立上り角度が大きいため非常に吹きづらく

吹き手に負担がかかるというのも想定されました。

 

つまり!

◎適正な吹付距離を確保

◎吹き手が自在に吹付角度を調整できる

この二点を解決するためにガンに手を加えたというわけです😁😁

実際に吹き手の腰への負担が減り施工スピードが上がりました。

4000㎡を2日で仕上げましたから、すさまじい速さです😲

 

 

いくら機械で作業するからと言っても扱うのは

結局人間の手ですから、なるべく負担を減らし

できるだけ効率化を図るのは当然ですよね👍

しかも大面積の塗装の場合少しの綻びが

大幅な工期の遅れにつながることも珍しくありません😵

あらかじめ想定される不具合を検討しておき

トラブルが起きたらすぐに解決するという意識づけを

従業員全員ができているという点が弊社の強みであります😁

それだけの経験とノウハウが蓄積されているということです👍

 

大面積の塗装だけでなく部分補修から戸建て住宅の塗替

橋梁塗装など幅広く対応しておりますので

塗装工事はぜひとも (有)寺下塗装店にお任せください😊😊

 

今回の投稿は以上となります!

最後まで見ていただきありがとうございました😝